LIFE スタンスの日々

店舗づくりには欠かせないものとは何でしょうか、
飲食店であれば厨房や内装や照明へのこだわり、会社であれば社内で使うパソコンや大型コピー機、広い室内を快適な空間にする空調や冷暖房も必要ですよね。
これらを動かしている電気は、店舗や会社規模になると、家庭用とは契約プランが異なり「電力」のプランを使用します。
今回は事業を支える電気について解説します。

 

□電灯と動力の違いとは？

電力会社の契約プランには、「動力」と「電灯」があります。
これらの違いを分けるのは、電気の力です。
分類に分けると、家庭用のものが「電灯」、工場や業務用など比較的大きな規模で使われるものが「動力」です。

電灯は、主に家庭で使われる電気です。
照明、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機など家庭用のコンセントで使える電化製品はすべて「電灯」で契約すれば、使用できます。
使われるのは単相と呼ばれる電気です。

動力は主に工場や店舗で使用される電気です。
天井に埋め込まれているタイプのエアコン、大きな冷蔵庫や炊飯器も動力によって動いています。
また、ビルやマンションをはじめとする建物のエレベーターや工場の機器のほとんどは、動力が必要です。
動力では三相と呼ばれる電気を使います。

 

□動力の特徴とは？使われる場所もご紹介！

動力が使われる場所は、飲食店の厨房機器や工場の機器、建物のエレベーターをはじめたくさんの電気が必要な場所で使われます。
動力は、新しく店舗を作りたい人、会社の電気を契約したい人向けの契約プランです。

では、工場で使用される動力について電気の価格や注意点にはどのようなものがあるのか紹介します。

工場の電気料金は安価になりやすいです。
動力は電気単価が割安になります。
電気を多く使用すれば、料金も安価で済むでしょう。

また、動力は季節によって電気料金が変わることが注意点です。
動力は夏季だけ電気料金が異なります。

夏は、エアコンなどの冷房器具を使う機会が増えるので、節電への心がけを忘れないようにしたいですね。
また、店舗や会社でも大きな機械を動かす必要が無ければ、電灯で済む場合もあります。
動力を使用するより、安く済む場合もありますので、念のため確認しておくことをお勧めします。

 

□まとめ

「電灯」は家庭用の電化製品を使用するときに、「動力」は店舗や会社などで大きな機械を使用するときに契約するプランです。
また、電力は電気単価が割安でたくさん電気を使う場合は電気料金も安価になることがメリットでした。
ただし、店舗や会社でも電力で電気を賄えることもあるため、確認が必要です。
岐阜・名古屋周辺で新しく店舗の開設をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。
豊富な実績と経験で皆様の店舗づくりのサポートをいたします。